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〈はじめに〉
 「雪嶺たけ」(バイリング)は、安全・安心といった食品生産の大原則のもとで産学連携体制によって開発された新しい品種のキノコです。キノコ類の効能効果を最大限に引き出すために、安定した成分を維持する子実体の栽培方法を確立しました。その雪嶺たけの疾患に対する予防と治療の効果を生活習慣病の中でも自覚症状がなく重篤な合併症を発症する高脂血症について検証しました。ヒト高脂血症と類似したラットを使用して雪嶺たけの飲食が体重、血清脂質、肝組織への脂肪沈着抑制に対する影響及び作用機序解明のための試験を行いました。                 

〈ラットの説明〉
 1961年Zuckerらが13M系の突然変異体として発見。加齢にしたがい肥満化して、24週齢では正常の雄が約410gであるのに対して、約650gに達します。高インスリン血症を呈し、正常50μU/mlに対して16週齢では約2000μU/mlに達します。耐糖能異常を示しますが、血糖は一般的に正常であります。

 
〈体重への影響〉

 
〈コレステロールへの影響〉

 
〈病理組織所見〉
実験最終日に肝臓を摘出後10%ホルマリン液に浸透させ組織観察の試料としました。組織切片は、4μmとして、ヘマトキシリン・エオジン染色法によって染色し、各群に於ける肝臓小葉中心帯から放射状の配列を呈す細胞を観察し、脂肪沈着による病変と脂肪滴数を主に比較しました。
 

〈まとめ〉
 「雪嶺たけ」(バイリング)の飲食によって、肥満(体重増加)抑制効果、腎臓や肝臓などの機能低下に関与する尿素窒素、尿酸、総コレステロール、中性脂肪、総脂質、リン脂質、AST、ALTなどの検査項目の改善効果を確認しました。
  また、「雪嶺たけ」(バイリング)の高脂血症・肥満改善作用機序の一つは、糖代謝の改善・改善・過剰脂質の対外排泄促進とともに体内脂質代謝の改善によるものであり、飲食による生活習慣病の予防と治療への効果が確認されました。

〈試験成績による作用機序の考察〉
【資料提供 総括研究者 高崎健康福祉大学 健康栄養学科 教授 江口文陽】
 
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